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脳血管リハビリテーション

どのような疾患・障害を対象としているか?

 脳卒中患者さんをはじめ,神経難病や脳腫瘍,外傷など様々な疾患の患者さんに対して急性期からのリハビリテーションを提供しています。

治療の目的,目標,効果は?

 患者さんに最良の状態で速やかに自宅への退院や回復期リハビリテーションに移行していただくために、合併症予防や機能障害・日常生活活動(ADL)の可及的改善を図ることを大きな目的としています。

治療内容は?

 医師の指示に従って、看護師とともに早期離床を図り、その後はリハビリ室にて起立・歩行練習へと進めています。急性期からのかなり早い段階であっても、ADLの練習や高次脳機能評価も積極的に行い、患者さんの病態・障害像の把握やADL向上につながるよう努めています。
 またSTは、摂食・嚥下リハビリチームと協力して、嚥下障害の評価や直接訓練を実施するとともに、失語症や構音障害の患者さんに対し、早期からの言語療法にも取り組んでいます。
 多くの患者さんは当院からリハビリ専門病院へ転院され、自宅あるいは社会復帰に向けてさらにリハビリを継続します。

対象疾患内訳

 ①脳梗塞(51%) ②脳出血(22%) ③くも膜下出血(8%) ④神経疾患(19%) ほか

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